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チャ・トゥ・カーム・ラーム・マ・ティープとは?

 昨年末あたりから、タイでとても流行っている神様があるのをご存知ですか?最近、タイ人たちが大きな丸い物を首からかけているのをよく見る、という人も多いことと思います。流行の背景には、近頃の政情不安があるといわれています。日本のお守りにも似たこの神様は「チャ・トゥ・カーム・ラーム・マ・ティープ」といい、元々はシーウィチャイ国(現在のタイ南部のナコーン・スィー・タム・マ・ラート県)の王子なのです。王子の死後、パバロンム・マタート寺院の仏舎利を守る神様になったといわれています。

 そのむかし、シーウィチャイ国は犯罪が多くとても危険だったそうで、ある日この神様が、霊媒師に「これからここを安全な場所にするため、柱石を建てるように」と告げ、また、自分の顔の絵を書かせ、「ヒゲのある人に見せなさい。その人は私のことをよく知っている人だ」と言ったそうです。その絵を見せられたヒゲのある人とは、クンパン・ラックラーチャデート氏(2006年7月没)でした。彼は1930?1964年まで警察官だったのですが、霊能力を勉強していたので、銃で撃たれても当たらない、ナイフでねらわれても刺されないと、皆に尊敬されていたそうです。その絵を見せられたクンパン氏は、神様のことを説明し、始めてその神様が「チャ・トゥ・カーム・ラーム・マ・ティープ」だということが皆に知らされました。

 そして、柱石を建てるため、お布施した人たちに、神様「チャ・トゥ・カーム・ラーム・マ・ティープ」の像を作って渡したそうです。このとき39バーツだったこの神様は、その後、身につけた人は、事故があってもケガしなかった。どんなビジネスをしても儲かるなど、いろいろな噂が出て、だんだん人気を呼び、今では100?200万バーツになっています。もちろんクンも欲しいので、神様の店をやっている友人に頼んだことがあるのですが、「クンさんだったら偉く見えるように、2万バーツの神様がいいよ」と、勝手に2万バーツの神様を持って来て薦めるのでmai mii satag !!(お金ないよ)言い、思わず逃げました。

 今回行ってきたタープラチャンにある仏像・神様の市場では、神様がなんと10バーツから売っています。もちろん、高いものもたくさんありましたが、クンは50バーツの神様を買いました。でも、クンは他のタイ人たちとは違って、こんな大きな神様を首からかけることはありません。なぜかというと、肩がこっちゃうでしょ?

 市場のお店の人に「何で安いの?」と聞いてみると、「まだ何も入れていないから、自分でお寺に持って行って、お坊さんに入れてもらうから」だそうです。同じ神様なのになぜ、値段がこんなに違うの? 材料が違うの? 値段は誰が決めるの? どうして本物と偽物の区別ができるの? 本物をわかる人は少ないと思うけど……。クンは本当に理解できません。ですが、わかっていることがあります。値段は関係ない!わかっていることは、どんな神様でも、悪いことする人を守ってはくれないということを!

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